PDT 

PDT:フォトダイナミックセラピーとは

・脂性肌(あぶら症)、脂浮きを解消します。
・治りにくいニキビでお悩みの方にもお勧めです。
・光照射の4時間前に、天然アミノ酸であるアミノレブリン酸(ALA)を内服し、皮膚の表面から光を当てることにより、皮脂腺の組織を選択的に破壊します。
・短時間の光照射で、確実に皮脂の分泌が抑えられる画期的な治療法です。
・PDTはレーザーではなく、軟かい青色の可視光線を使用した治療です。紫外線のように皮膚に障害をもたらすものではありません。
・ALAの内服、光の照射ともに、とても安全性の高い治療法です。

このような方にお勧めです。

1.ニキビがなかなか治らない方。特に赤ニキビに効果的です。
2.お化粧くずれのしやすい方
3.Tゾーンがてかりやすく、ベトベトする方
4.毛穴の開きが気になる方
5.赤ら顔の方

◎ALAの役割と安全性

1.内服したALAは皮脂腺に多く集まります。そこで変化したポルフィリンは光に感受性のある物質で、光を照射することにより活性酸素を出します。活性酸素は皮脂腺を破壊し、結果的に皮脂が出なくなります。
しかし皮脂腺の破壊は永久的なものではありません。

2.ALA(アミノレブリン酸)は体内に入るとポルフィリンという物質に変化します。ポルフィリンは、従来体内に存在するもので、血液中のヘモグロビンなどの構成成分の1つです。

3.ALAは24時間以内に尿中から体外へ排泄されるので、体内に蓄積されることはありません。

◎治療の流れ

・照射の4時間前

ALAを内服する *照射の2時間前まで外出も可能です

・照射までの2時間

院内(室内)でお過ごしください

・照射

ベットに横になり、1ヵ所につき30分間、青色の光を照射する

◎治療後の経過

・ 照射後は、お化粧をしてお帰りいただけます。

・ 照射後の数日間、赤みや腫れが出る場合があります。この反応は必ず治まりますが、その方によっては強く出ることもあります。炎症を抑える内服薬により、この反応をより少なくすることができます。

・内服から24時間以内は、帽子、サングラス(フィルター式)などを着用の上外出されるなど、なるべく屋外の直射日光 に当たらないようにしてください。

・ 治療後数日~1週間は、皮脂の分泌が一時的に増えたり、新しいニキビができる場合があります。これは一時的な反応で1週間以降、皮脂の分泌、ニキビは顕著に抑えられます。

◎照射後の経過(鼻周り)

※同日に複数の部位を治療される場合には、2部位目からは料金が50%offになります。

※詳細はカウンセリングにてお聞きください。ご相談だけでもお気軽にどうぞ。