ダイエットホームケアとは
どうしても食事の量が抑えられない…。甘いものや間食がやめられない…。という方におすすめなのが、サプリメントの力を借りて自宅で行うダイエットです。目的や、体質、生活のリズムに合わせて上手に組み合わせたサプリメントを必ず用法を守って服用します。もちろん、クリニックでカウンセリングの上、適切なサプリメントをお選びいたしますので、どうしても痩せられないという方こそご相談ください。
◎サプリメント
ゼニカル
脂肪は、肝臓から分泌される胆汁のリパーゼという酵素によって分解され、腸から吸収されるためリパーゼの働きを阻害。食後30分以内に服用すると、脂肪の30~50%は未消化のままで消化管を通るので脂肪として蓄積されず、体外へそのまま排出されます。
主要成分/オルリスタット、マイクロクリスタルライン・セルロースやタルク、プロビドーン、ソディアム・スターキ・グリコレート、ソディアム・ローリル・サルフェート
(1カプセル)¥476
サノレックス
肥満症の治療にも用いられる食欲抑制剤。食欲にかかわる神経に働きかけて、食べたい欲求を抑えます。また、体の消費エネルギーを促進させ、代謝をよくすることで体重を減らします。どうしても食欲を抑えられない方へ。
主要成分/マンジドール、ステアリン酸マグネシウム、ポビドン
(1錠)¥476
◎自己注射療法 ~サクセンダ~
サクセンダ
「痩せるホルモン」と言われる「GLP-1」のことを指します。少ない人は食欲がありそれを我慢できずに食べてしまい太りやすくなります。サクセンダはGLP-1と97%同じ成分で、アメリカやヨーロッパでは安全性の高い肥満治療薬として承認されています。サクセンダで痩せるホルモンを増加させ、健康的に食欲を抑制することで摂取カロリーを抑えます。その結果減量効果が期待できる、減量薬です。有酸素運動を組み合わせることにより、さらに効率よく脂肪燃焼、減量を行うことができます。
■注射の方法と継続期間
自己注射の指導を受けた後、毎日ご自分で注射をしていただきます。初回に注射の方法をご説明いたします。1日1回、太もも、上腕、腹部のいずれかの皮下に同じ時間帯に注射します。食前・食後は関係ありません。筋肉や静脈には注射しないでください。慣れてくると1分以内に終わります。細くて短い針を用いますので出血も痛みもほとんどなく、麻酔も必要はありません。注射後に腫れたり痕が残ったりもしません。
最低3か月は継続し、最長1年程度で一度終了することをおすすめいたします。
■注意事項
GLP-1受容体作動薬やインスリンとの併用はおやめください。妊娠中、授乳中は使用できません。抗肥満薬(体重管理薬)として欧米で認可を受けていますが(BMI30以上、もしくはBMI27以上で肥満に関連する疾患がある方)、日本では肥満治療薬として未承認のため、医薬品被害救済制度の対象外となります。
<重篤な副作用は少ないとされていますが、ごく稀に以下の症状が起こります>
・胃腸障害 … 吐き気、嘔吐、下痢、便秘は最も多い副作用ですがほとんどが一過性です。
・低血糖 … 2型糖尿病のない患者1.6%に軽度の低血糖が報告されています(プラセボは1.1%)。重度の低血糖の報告はありません。
・頻脈 … 0.6%の患者で頻脈が生じます。ほとんどは治療中に軽快しますが、ご心配な方は医療機関を受診してください。
・甲状腺疾患 … 2型糖尿病患者での試験で甲状腺腫が報告されています。
・膵炎・胆石症・胆嚢炎 … 激しい腹痛、背部痛、嘔吐などの症状が起こった場合は、緊急で医療機関を受診してください。
・急性腎不全 … 下痢や嘔吐など胃腸症状に関連した脱水から、腎不全や腎機能障害を起こす可能性があります。
・アナフィラキシーショック・血管浮腫 … 過剰なアレルギー反応が起こると、血圧低下、失神、浮腫、発疹、気道の浮腫による呼吸困難等の症状があらわれます。
・腸閉塞 … 高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐等の異常が認められた場合には使用を中止し、医療機関を受診してください。
・うつ自殺企図(サクセンダ0.3%、プラセボ0.1%) … 不安、脱力感、集中力低下、うつ状態、イライラ感、気分変調、自殺願望などの症状が起こった場合には、薬を中止して必ず医療機関を受診してください。
・注射に必要な注射針とアルコール綿代も料金に含まれます。
☆2本目以降は、ご来院いただかずにお電話、WEBのご対応、ご郵送もいたします。
※ まとめて複数本のご購入も可能です(おまとめ価格がございます)。最大3ヶ月処方となります。