最終更新日: 2025年12月29日

イソトレチノインは、皮膚科や美容クリニック、オンライン診療などで処方してもらえます。

オンライン診療の中には、LINEや電話などで手続きが行えるサービスもあり、通販と同様に手軽に利用できます。

イソトレチノインは個人輸入サイトで取り扱いがある場合もありますが、違反なので絶対に利用しないでください

参考：医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律

イソトレチノインの個人輸入は厚生労働省に禁止されており、購入しても税関での手続きに通らず発送元に返品されてしまいます。

オンライン診療のフィットクリニックなら、相場よりお得な6,300～7,000円（1か月）で正規品のイソトレチノイン10mgが入手できます。

フィットクリニックは医師がオンラインで薬の処方を行っているため、偽物が処方されるリスクは0％です。

税込み/自由診療

イソトレチノイン 1か月30錠あたり	1か月 7,000円/10mg
	3か月まとめ買い 6,650円/10mg
	6か月まとめ買い 6,300円/10mg
送料	385円
ポイント	診察代は無料 最短で当日発送ですぐ届く 40mgの薬剤も取り扱い
詳細	公式サイトを見る＞＞

税込み/自由診療

【イソトレチノイン通販】個人輸入とオンライン診療の値段表

個人輸入代行サイト	イソトレチノイン 1か月分
オオサカ堂	取り扱いなし
ベストケンコー	8,780円
ユニドラ	8,341円
薬エクスプレス	8,780円
ペットくすり	8,780円

オンライン診療	イソトレチノイン 1か月分
フィットクリニック	6,300～7,000円/10mg 7,920～8,800円/20mg
デジタルクリニック	8,470円/20mg
クリニックフォア	10,450円/20mg
elife（イーライフ）	11,980円/20mg
Mimipo	14,300円/20mg
QBクリニック	9,000円/20mg
ヘラスクリニック	16,500円/20mg
ヤナガワクリニック	11,880円/20mg
リアラクリニック	15,000円/20mg
リノクリニック	15,000円/20mg
玉城クリニック	15,000円/20mg
レティシアクリニック	20,000円/20mg
キレイパスオンライン	9,800円/20mg
クリニーク	13,200円/20mg
しむら皮膚科クリニック	23,100円/20mg
飯室皮膚科	12,000円/20mg

※医師の判断によってはお薬を処方できない場合があります。税込み/自由診療

個人輸入代行サイトのイソトレチノインは1か月10,000円弱、オンライン診療のイソトレチノインは1か月10,000～15,000円で入手できます。

なお、個人輸入したイソトレチノインは偽物のリスクがあり、自己判断で服用すると、ニキビの悪化や脱毛などの副作用が強く出ることも。

また、個人輸入は、カード情報の盗難や銀行口座の不正利用のトラブルに巻き込まれる恐れもあるため、利用はやめましょう。

オンライン診療なら100%正規品のイソトレチノインを、医師に電話やLINEで処方してもらえます。

※イソトレチノインの通販の値段相場は＜イソトレチノインを処方する通販料金の調査結果＞より算出しています。

イソトレチノインの通販で安い安全なのは？正規品ならオンライン診療がおすすめ

イソトレチノインの通販で、安い正規品を入手したいなら、オンライン診療を利用しましょう。

オンライン診療は個人輸入とは異なり、医師が正規ルートで薬を購入・処方しています。

そのため、個人輸入のように偽物を購入してしまうリスクがありません。

▼おすすめオンラインの料金表

名称	1か月分 10mg	1か月分 20mg	診察代	送料
フィット クリニック 詳細を見る＞＞	6,300～ 7,000円	7,920～ 8,800円	0円	385円
デジタル クリニック 詳細を見る＞＞	なし	8,470円	1,650円	550円
CLINIC FOR 詳細を見る＞＞	なし	8,470～ 10,450円	1,650円	550円

税込み/自由診療

【フィットクリニック】電話でのオンライン診療だから相談しやすい

フィットクリニックは、東京都渋谷区にある医療機関で、対面診療のほかオンラインでもイソトレチノインを処方してもらえます。

イソトレチノインは6か月分のまとめ買いなら1か月6,300円と、続けやすい良心的な価格設定です。

診察は電話で行われており時間は10分程度なので、オンライン診療が初めての方でも緊張しにくいでしょう。

■料金表

イソトレチノイン 1か月30錠あたり	1か月 7,000円（10mg） 8,800円（20mg）
	3か月まとめ買い 6,650円（10mg） 8,360円（20mg）
	6か月まとめ買い 6,300円（10mg） 7,920円（10mg）
診察代/送料	0円/385円
詳細	公式サイトを見る＞＞

税込み/自由診療

【デジタルクリニック】24時間365日対応でライフスタイルに合わせて利用できる

デジタルクリニックは、24時間365日いつでもオンライン診療を受けられる点が特徴です。

土日や夜間も診療しているので、仕事や学業が忙しい方でも利用しやすいでしょう。

■料金表

イソトレチノイン 1か月30錠あたり	1か月定期便 8,470円（20mg）
診察代/送料	1,650円/550円
詳細	公式サイトを見る＞＞

税込み/自由診療

【CLINIC FOR】600万件以上の診療実績を誇る信頼できる医療機関

CLINIC FORは、オンライン診療実績600万件以上*の、信頼できる医療機関です。

利用者の数が多く、インターネット上にはたくさんの口コミが投稿されているため、第三者の評価を見てからサービスを決めたい方にもぴったりでしょう。

なお、イソトレチノインは対象外ですが、CLINIC FORではニキビの保険診療も受けられます。

*2020年4月～2025年3月のオンライン診療実績（お薬の発送実績込み。発送集約時は集約前の発送回数に転換して計算）

■料金表

イソトレチノイン 1か月30錠あたり	1か月分 10,450円（20mg）
	3か月分 9,460円（20mg）
	6か月分 8,470円（20mg）
診察代/送料	1,650円/550円
詳細	公式サイトを見る＞＞

税込み/自由診療

イソトレチノインの通販「個人輸入」は安全？違法性や危険なサイトの特徴を解説

結論、イソトレチノインの通販「個人輸入」は危険です。

イソトレチノインは、個人の判断で使用するのが難しい薬で、使用方法を誤ると強い副作用が出ることもあります。

なお、リスクが大きいことから、厚生労働省は医師の許可なしでのイソトレチノイン販売・購入を「違反」としています。

イソトレチノインの個人輸入は違反で懲役や罰金刑のリスクあり

医薬品の中には個人輸入が認められている薬もありますが、イソトレチノインの個人輸入は違反です。

イソトレチノインは、数量にかかわらず厚生労働省の確認を必要とする医薬品に定められており、無許可での輸入が禁止されています。

個人輸入が禁止されている医薬品は、輸入の際に行われる審査（通関）に通らず、返品されてしまうことも。

実際に購入した医薬品が届かないケースは多発しており、泣き寝入りする方も少なくありません。

また、イソトレチノインを個人輸入で大量購入しようとすると、業としての輸入とみなされ、懲役や罰金などの刑が科せられる可能性もあります。

個人輸入した薬は偽物でも返金や返品ができない

個人輸入した薬は、偽物であった場合でも、返金や返品ができません。

多くの個人輸入代行サイトでは、利用規約に返品や返金に対応していないことが記載されています。

なお、令和5年に発表された個人輸入代行サイトに流通する薬に関する研究では、約34％（74/212製品）が偽造品であったと報告されました。

参考：偽造医薬品を取り扱う個人輸入代行サイトの推定

イソトレチノインの偽物の見分け方は？成分解析が必要

偽物の薬は本物に似せて作られているため、見た目だけで偽物を見分けることはできません。

薬が偽物であるのかは、専門機関で成分解析をすることで判断できます。

ただし、多くの機関は個人の依頼に対応していないため、成分解析を依頼したい場合は専門機関に交渉する必要があります。

偽造品を一般の人が見分ける方法はないので、イソトレチノインは偽物のリスクがないオンライン診療で処方してもらいましょう。

イソトレチノインはどこで買える？国内の通販や薬局での販売はなし

イソトレチノインは、医師の診察に基づき処方される医療用医薬品（処方薬）です。

診察なしでは処方されないため、国内の通販サイトや薬局では販売されていません。

イソトレチノインを使用したい場合は、病院またはオンライン診療で、医師に相談しましょう。

イソトレチノインのオンライン診療は安全？通販との違いや危険性を解説

結論、オンライン診療は個人輸入と異なり、偽造品のリスクがないため安全です。

オンライン診療では、病院の医師が診察や薬の処方を行っています。

処方されるイソトレチノインは、病院で取り扱われているものと同じなので、偽物が送られてくることは絶対にありません。

イソトレチノインは診察なしでの購入は不可

オンライン診療では必ず医師の診察を受ける必要があり、診察なしで処方してもらうことはできません。

診察が必要なのは、イソトレチノインの使用量が1人1人異なるためです。

間違った量を投与すると、効果が出なかったり、強い副作用が現れたりします。

病院やオンライン診療でもイソトレチノインは保険適用外

病院やオンライン診療で処方されるイソトレチノインは、保険適用外のため全額が自己負担です。

イソトレチノインは「未承認医薬品」に該当するため、保険が適用されません。

＜未承認医薬品とは＞
厚生労働省が一定の効果や安全性を確認していない医薬品

なお、ニキビ治療に利用する内服薬や外用薬の中には、保険適用の薬もあります。

保険診療で安くニキビ治療を受けたいなら、皮膚科を受診するのがおすすめです。

▲ニキビのオンライン保険診療

辞める時期を誤ると再発のリスクがあるため中止時も相談が必要

イソトレチノインの服用を中止したい場合は、必ず医師に相談しましょう。

自己判断で服用を中止すると、ニキビが再発することがあります。

ニキビの再発を防ぐには、ニキビの重症度やイソトレチノインの総投与量を考慮した上で、中止する時期を判断しなければなりません。

イソトレチノインは一般的に、4〜10か月ほどを目安に継続します。

参考:S3-Guideline for the Treatment of Acne (Update 2016)

イソトレチノインには、ニキビや毛穴の詰まりを改善する効果が期待できます。

ニキビや毛穴トラブルへの効果が見込めるのは、皮脂の過剰分泌が起こりにくくなるためです。

イソトレチノインを服用すると皮脂腺が縮小されるため、皮脂の分泌量が減少します。

皮脂の量が減れば、毛穴に皮脂が詰まりにくくなり、皮脂をエサとするアクネ菌の発生は抑制されます。

その結果、ニキビや毛穴トラブルが治ったり、起こりにくくなったりするのです。

イソトレチノインの効果はいつから？目安は1か月以上

イソトレチノインの効果は、服用を2〜4週間ほど続けると、徐々に現れ始めます。

1〜2か月ほど服用を継続すると、目に見える変化を感じられるでしょう。

ただし、服用を始めた直後は、副作用で一時的にニキビが悪化する人もいます。

ニキビの悪化は「好転反応（こうてんはんのう）」とも呼ばれており、イソトレチノインが作用している証拠です。

薬の作用でターンオーバーが正常化されると、毛穴の中の皮脂や角質が一気に外に出ようとして炎症が起こり、ニキビが悪化したように感じます。

ニキビの悪化は一時的なもので、1〜2か月で徐々に落ち着きます。

参考:ISOTRETINOIN: THE TRUTH ABOUT SIDE EFFECTS

イソトレチノインの服用期間は4か月以上が目安

イソトレチノインの服用期間は、4か月以上が目安で、多くの方は4〜10か月ほど治療を継続します。

服薬を中止する時期は、ニキビの治り方や薬の総投与量をもとに判断されます。

イソトレチノインは、合計で体重1kgあたり120〜150mg以上を投与すると、ニキビが再発しにくいことがわかっています。

そのため、ニキビの症状が落ち着いても、一定の総投与量に達するまでは服薬を継続することも。

また、早期に服用を中止するとニキビが再発しやすいため、中止の時期は自己判断せず、医師の判断に委ねましょう。

イソトレチノインの投与量が少ないと、効果が出るまでに時間がかかる傾向があります。

イソトレチノインは怖い？副作用一覧と起こる確率を解説

イソトレチノインは効果が強い反面、副作用のリスクがあるため「怖い」と言われることがあります。

危険な副作用が起こる確率は高くはありませんが、万が一に備えて、症状や対処法を知っておくことは大切です。

▼イソトレチノインの副作用

分類	症状
皮膚 粘膜	口唇炎(96%)、顔面紅斑(55%) 皮膚炎(55%)、鼻の乾燥(51%) 皮剥け(50%)、脱毛(13%) かゆみ(30%)、乾燥肌(22%) 赤み、色素変化、蕁麻疹、皮下出血 播種性単純ヘルペス、毛髪異常、発疹 発汗、多毛症、爪の異常、良性の腫瘍 歯肉の出血や炎症、肉芽組織の増加 光アレルギー反応、光感作反応 皮膚脆弱性、ニキビの悪化
精神神経	けいれん、めまい、不安、眠気、 不快感、脱力、不眠、嗜眠、感覚異常 良性頭蓋内圧亢進症、うつ病 自殺企図、自殺行為、感情不安定 攻撃的・暴力的行動
全身	倦怠感(5%)、体重減少、貧血、血管炎 リンパ節腫脹、アレルギー反応 全身性過敏症
心血管系	浮腫、胸の一過性の痛み、動悸、頻脈、 血管性血栓症、脳卒中
消化器系	吐き気、下痢、軽度の消化管出血、 直腸出血、腹痛、炎症性腸疾患
視覚	結膜炎(19%)、視神経炎、羞明、 まぶたの炎症、水晶体白内障、角膜炎、 かすみ目、眼瞼炎、夜間視力低下、 視神経乳頭浮腫、色覚異常、ドライアイ コンタクトレンズ耐性の低下
筋骨格系	関節痛(13%)、関節炎、筋肉痛 靱帯の石灰化、腱の石灰化、腱炎 骨密度の低下、背部痛 骨端線の早期癒合、骨肥厚
その他	頭痛(5%)、糖尿病、耳鳴り、膵炎

参考：INCLUDING PATIENT MEDICATION INFORMATION

自己判断でイソトレチノインを使用したり、勝手に増量したりすると、思わぬ副作用が出ることがあります。

思わぬ副作用のリスクを低減するためにも、イソトレチノインは医師の指示通りに使用しましょう。

副作用はいつからいつまで？症状は薬を中止するまで続くことも

イソトレチノインの副作用は、服用開始から1〜2週間で現れることが多いです。

ニキビ悪化の副作用は、1〜2か月程度で落ち着く傾向があります。

一方で、皮膚や粘膜の乾燥は長引きやすく、症状は薬の投与を中止するまで続くことも少なくありません。

一時的な場合が多い 副作用	ニキビの悪化
長く続きやすい 副作用	皮膚や粘膜の乾燥 脱毛や薄毛 夜間の視力低下 筋肉や関節の痛み

皮膚や粘膜の乾燥は長く続きやすいため、ワセリンや保湿クリームを使って対策するのが一般的です。

なお、多くの副作用は、服用を中止することで軽快します。

放っておくと悪化する副作用もあるため、気になる症状が現れたら、すぐに受診しましょう。

妊娠中の女性や12歳未満はイソトレチノインの服用は禁止

妊娠中や妊活中の女性、12歳未満の未成年は、イソトレチノインを服用できません。

お腹に赤ちゃんがいるとイソトレチノインを飲めないのは、胎児の奇形のリスクが上がるためです。

また、イソトレチノインは成長に悪影響を与えることもあると言われているため、12歳未満は処方してもらえません。

【知恵袋】どこで買える？イソトレチノインの効果や通販に関するQ＆A

イソトレチノインは毛穴の開きやニキビ跡にも効果的？

イソトレチノインは、毛穴の開きやニキビ跡への効果も期待できます。

毛穴が開く主な原因は、皮脂の過剰分泌です。

イソトレチノインの作用で皮脂が抑制されれば、毛穴の開きも目立ちにくくなります。

また、イソトレチノインには肌のターンオーバーを促進する作用もあると考えられています。

ターンオーバーが促進されれば、ニキビ跡の原因とされる「メラニン」が排出されるため、ニキビ跡が目立ちにくくなるのです。

イソトレチノインが未承認薬なのはなぜ？

国内でイソトレチノインが承認されていないのは、リスクを低減するための施策や制度が十分に整備されていないためだと考えられます。

イソトレチノインを承認するアメリカでは「iPLEDGE ® REMS (リスク評価および軽減戦略) 」と呼ばれる、プログラムが実施されており、安易に薬を利用できない仕組みが整っています。

国内にはアメリカのような仕組みがなく、イソトレチノインを安易に使用できてしまうため、承認には至っていないのでしょう。

イソトレチノインの値段相場は1か月いくら？

イソトレチノイン20mgの値段相場は、1か月あたり10,000～15,000円です。

40mgに増やすと料金も高くなり、1か月あたり20,000円程度かかります。

イソトレチノインを辞めた後はどうなる？

イソトレチノインを辞めると、ニキビが再発することがあります。

海外で行われた研究では、ニキビの再発率は約20％と報告されています。

ニキビが再発するのは、イソトレチノインの中止により、皮脂腺が部分的に回復することがあるためです。

皮脂腺が回復すると、皮脂の分泌量が増えるため、ニキビができることもあります。

イソトレチノインの服用期間が短いと、ニキビは再発しやすい傾向があります。

参考：Acne Relapse and Isotretinoin Retrial in Patients With Acne

マツキヨなどのドラッグストアでイソトレチノインは買える？

マツキヨやスギ薬局などのドラッグストアでは、イソトレチノインが販売されていません。

イソトレチノインは「処方薬（医療用医薬品）」に分類される薬のため、入手するためには医師の診察を受ける必要があります。

▼医薬品の分類と入手方法

処方薬 （医療用医薬品）	病院で処方
要指導医薬品	薬剤師のいる薬局で販売
第一類医薬品	薬剤師のいる薬局で販売
第二類医薬品	薬局・通販サイトなどで販売
第三類医薬品	薬局・通販サイトなどで販売

イソトレチノインはオオサカ堂で買える？

イソトレチノインは、現在オオサカ堂で販売されていません。

過去には健康食品から医薬品成分が確認されるなど危険な商品も流通していたため、利用は推奨できません。

参考：令和4年度「インターネット販売製品の買上調査」の結果について

ニキビを治すならイソトレチノインとピルどっちがいい？

再発を繰り返すニキビには、イソトレチノインがおすすめです。

一方で、避妊や生理痛の改善などの効果も期待したい方には、ピルが向いています。

イソトレチノインとピルには、それぞれメリットとデメリットがあり、年齢や体質によってベストな選択は異なります。

そのため、どちらを使用するのか迷ったら、医師に相談するのがおすすめです。